フェレットと仲良く暮らす

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好奇心旺盛のかわいいヤツ

ここ十数年の間で、ペットとしての人気が高まっているのが「フェレット」という動物です。
今となってはすっかりメジャーなペットとなりましたが、どんな動物なのか、実は詳しく知らないという人も多いのではないでしょうか。
見た目としてはイタチやオコジョのような動物ですが、果たしてどんな性格の動物なのか、ということについて紹介します。

まずは大きさについてですが、個体差はあるもののそれほど大型の動物ではありません。
重さとしても1キロから2キロ程度と軽い、小動物です。
ただ、体こそ小さく軽いものの、力は結構あるタイプの動物であるため、家の中の扉などを開けてしまうこともあります。
フェレットを飼う時には戸棚などにもしっかり施錠しておくようにしましょう、放っておくと家に帰ってきた時に空き巣に入られたかのような状態になっていた……なんてこともよくあります。

さらにこの力があることと相まって問題となるのが「好奇心旺盛」であるということです。
特にものを拾い集めるのが好きで、奇妙な小物などがあるとすぐ加えて持ち帰ってしまいます。
戸棚に入っていたようなものが勝手に動かされてしまった、なんてこともあるため、十分注意するようにしましょう。

そんなフェレットですが、元々寒冷地の動物ということもあり、暑さには弱いです。
今や日本の夏は非常に暑いものであるため、しっかり冷房を掛けておいてあげないとすぐに弱ってしまいます。
一日中冷房を付けておく、というような意識でいる必要があります。

さらに、病気にもかかりやすいデリケートな動物であるため、病院代が掛かることも考えておく必要があります。
経済的に余裕がなければ、少々飼いにくい動物です。

飼うための準備

それでは、実際にフェレットを飼うための準備について紹介します。
用意しておきたい道具として、まずは「ケージ」があります。
家猫のように家の中で放し飼いにしておくことが出来る動物でもありますが、場合によっては大人しくしておいて欲しいということもあるため、その場合でも一応ケージは飼っておくようにしましょう。
隙間を抜けることが出来る体をしているため、格子が広いと抜けだしてしまう点には注意が必要です。

次に、餌を入れるための器を用意しましょう。
犬用のものだと深すぎて食べにくいということがあるため、猫用の浅めのものを用意するのが良いでしょう。
押し出してしまうことがないように、重いものにするとなお良いです。

エサとしては、ペットショップなどで専用のエサが販売されています。
野菜なども食べてくれますが、場合によっては合わない食べ物もあるため注意しておきましょう。

フェレットは人懐っこい動物ではありますが、慣れるまでの間は「飼い主」としてちゃんと認識してはくれません。
そのため、手を近づけると噛まれてしまったりすることもあります。
最初は噛まれるのも仕方がありませんが、しっかり躾をしていくことが重要です。